
Brave VPNって聞いたことあるけど、実際どうなの?他と比べて使う価値あるのか気になる…



速度やセキュリティ、料金面で本当に満足できるのか、リアルな評判を知っておきたいな。
「Brave VPN」は、プライバシー重視で知られるBraveブラウザに統合されたVPNサービスです。
でも実際のところ、通信速度や安全性、価格、そして使い勝手はどうなのでしょうか?
この記事では、Brave VPNを検討している方のために、リアルな評判をもとにメリット・デメリットを徹底解説。
さらに、他の主要VPNとの比較も交えながら、利用する価値があるのかを冷静に見極めていきます。
Brave VPNが自分に合っているか迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
Brave VPNとは?


Brave VPNは、プライバシー保護機能で人気のBraveブラウザが提供するVPNサービスです。
ここでは、Brave VPNがどんなサービスなのか、その基本的な特徴や仕組みを分かりやすく解説します。
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | Brave Firewall + VPN |
提供会社 | Brave Software |
拠点国 | アメリカ |
対応デバイス | Windows / Mac / Android / iPhone |
サーバー数 | 300台以上 |
サーバー設置国 | 40カ国以上 |
同時接続数 | 10台 |
日本語対応 | △(一部英語表記あり) |
サポート | メール、公式コミュニティ、24時間対応 |
Braveブラウザに統合されたVPN機能
Brave VPNは、Braveブラウザに直接組み込まれています。
ブラウザの設定画面からスイッチを入れるだけで、すぐにVPN接続を開始できる手軽さも魅力です。
また、正式名称が「Brave Firewall + VPN」であることからも分かるように、VPN機能だけじゃないんです。



外部からの不審なアクセスをブロックするファイアウォール機能も搭載していて、より包括的にユーザーの安全を守ってくれるよ。
通信の暗号化と「ノーログポリシー」でプライバシーを保護


Brave VPNは利用者のプライバシーを尊重する「ノーログポリシー」を採用しています。
これは、利用者がどのウェブサイトを閲覧したか、何をしたかといった活動の記録(ログ)を一切保存しないという方針のこと。
2024年以降、Brave VPN(インフラはGuardian社)は第三者機関による独立監査を受けていて、ノーログポリシーの実効性が検証済みです。
Brave VPNの料金プランと支払い方法
Brave VPNの価格について解説します。
月額プランと年間プランの料金一覧


Brave VPNには、利用期間に応じて選べる「月額プラン」と「年間プラン」の2種類が用意されています。
プラン | 月額料金 | 年額料金 | 備考 |
---|---|---|---|
月額プラン | $9.99/月 | ー | 短期利用向け |
年間プラン | $8.33/月 | $99.99/年 | 月額プランより約17%お得 |
月額プランよりも年間プランのほうが約17%安いです。
対応している支払い方法


Brave VPNの支払い方法は、スマートフォンアプリから登録するか、パソコンのブラウザから登録するかで決済方法が変わってきます。
スマートフォン(iOS/Android)の場合


App StoreやGoogle Playストア経由でのサブスクリプション決済になります。
各ストアに登録しているクレジットカードやデビットカード、またはストアのギフトカード残高を利用して支払うことが可能です。
パソコン(Windows/macOS)の場合


Braveブラウザから公式サイトにアクセスし、クレジットカード情報を入力して直接支払います。
7日間の無料トライアルはある?条件と注意点


Brave VPNは、初めて利用する方向けに7日間の無料で使えます。
トライアル期間が終了すると自動的に有料プランへ移行し、課金が開始されるので注意。
もし継続利用を希望しない場合は、トライアル期間が終了する前に必ず解約手続きをしましょう。
解約手続きはBraveアプリ内ではなく、利用しているスマートフォンの設定画面から行います。
- iPhoneの場合:「設定」アプリ → [自分の名前] → 「サブスクリプション」
- Androidの場合:「Google Play ストア」アプリ → [プロフィール アイコン] → 「お支払いと定期購入」 → 「定期購入」
【徹底分析】Brave VPNの評判からわかる3つのメリット
Brave VPNは、Braveブラウザと連携したVPNサービスで、優れたセキュリティ機能も備わっています。
ここでは特に評判の良い3つのメリットに絞って、詳しく見ていきましょう。
Braveブラウザから簡単に始められる
Brave VPNの大きな魅力のひとつが、Braveブラウザとのスムーズな連携です。
通常、VPNを利用するにはアプリのインストールや設定作業が必要ですが、Brave VPNはその手間がほとんどかかりません。
Braveブラウザに元々備わっている機能なので、設定画面からワンタップでVPNを起動できるんです。



他のVPNサービスだと専用アプリをダウンロードしてアカウントを作成し、複雑な設定をする必要があるわ。
VPN | 公式ブラウザ拡張機能 |
---|---|
MillenVPN | なし |
Surfshark | あり |
NordVpn | あり |
ExpressVPN | あり |
最大通信速度が速い
VPN | 最大通信速度 |
---|---|
MillenVPN | 最大1800Mbps(日本サーバー実測値) |
Surfshark | 950Mbps |
NordVpn | 542Mbps |
ExpressVPN | 561Mbps |
Brave | 500Mbps |
VPNを選ぶ上で重要視されるポイントのひとつが「通信速度」です。
Brave VPNは最大で500Mbpsという高速通信に対応しています。
一般的なVPNでは暗号化処理によって通信が遅くなるケースが多いのですが、Brave VPNでは高速なIKEv2プロトコルを採用しているため、速度低下を最小限に抑えられます。



ただ他の有料VPNと比較すると特別速いというわけではないんだよね
Firewall機能で不要な通信もブロックできる
Brave VPNには、VPN機能に加えて「Firewall(ファイアウォール)」が統合されている点が特徴です。
このFirewall機能は、外部からの不正アクセスだけでなく、不要なアプリの通信や追跡型トラッカーなどもブロックしてくれます。
ただ、他のVPNサービスも広告ブロッカーやマルウェア保護がないわけではありません。
ですが、Braveは元々匿名性に優れたブラウザで、トラッカーなどの性能も、他のVPNサービスより期待できます。
【要注意】Brave VPNの評判からわかる4つのデメリット
Brave VPNは決して使えないわけではありませんが、デメリットがあまりにも大きすぎます。
ここでは、Brave VPNのデメリットについて詳しく解説していきます。
主要VPNサービスと比較して料金が割高
結論:性能に対して値段が高すぎる!
Brave VPNの大きな欠点は、この一点に集約されます。
他の有名VPNサービスと比べるとわかりますが、月額料金がかなり高めに設定されています。
VPNサービス | 月額料金(最安値) |
---|---|
Brave VPN | 約1190円 |
MillenVPN | 360円 |
NordVPN | 430円 |
Surfshark VPN | 298円 |
ExpressVPN | 約720円 |
他の有名VPNサービスは大幅な割引があり、価格がかなり安くなっています。
VPNサービスの中でも高価なExpressVPNと比べても、Brave VPNの価格はずば抜けて高いことがわかります。
この圧倒的な価格設定が、このあと解説するデメリットをさらに致命的なものにします。
接続できる国・サーバー数が極端に少ない
VPNサービス | 対応国数/サーバー数 |
---|---|
Brave VPN | 40カ国/300台 |
MillenVPN | 137カ国/2000台以上 |
NordVPN | 111カ国/7346台以上 |
Surfshark VPN | 100カ国/3200台以上 |
ExpressVPN | 105カ国/3000台以上 |
対応している国が40カ国、サーバー台数もわずか300台と、他のVPNと比べて非常に限られています。



比較するとBrave VPNはさすがに劣りすぎていて、擁護できないわ。



昔はもっと悲惨だったけど、これでも大分改善されたよ。値段が圧倒的に安ければギリギリ使おうと思えるんだけど・・・
動画配信サービスの地域制限の解除には不向き
サーバー数が少ないことは、動画配信サービスの地域制限(ジオブロック)を解除する目的にはあまり向いていません。
なぜならサーバーが少ないと、動画配信サイトにアクセスブロックされる可能性が高まります。
一方で、数千台のサーバーを持つ大手VPNなら、一つのサーバーがブロックされてもすぐに別のサーバーへ切り替えるといった対応が可能です。



Brave VPNは、サーバー数と国の選択肢が限られているため、こうした地域制限の解除に不向き。
主要な便利機能(キルスイッチなど)が使えない
機能名 | Brave VPNの対応状況 |
---|---|
キルスイッチ | iOSのみ対応 |
スプリットトンネリング | Androidのみ対応 |
ダブルVPN | 非対応 |
- キルスイッチ:VPNが切断されると、自動的に通信を切断する
- スプリットトンネリング:特定のアプリ・URLをVPN接続するか個別で設定出来る
- ダブルVPN:VPNサーバーを2つ経由し、匿名性をアップ
これらの機能は個人情報の漏洩を防いだり、使用感に関わってきます。



特にキルスイッチがないのは人によっては致命的。買い物や動画視聴程度なら問題ないけど、海外の危険なサイトなどを利用するような人なら、キルスイッチがないのは論外。



Brave VPNは安ければ機能がなくても許容できるけど、さすがにこれはひどいわ。
本拠地が米国(5アイズ加盟国)でプライバシーに懸念
VPNサービス | 本社拠点 |
---|---|
Brave | サンフランシスコ |
MillenVPN | 大阪 |
NordVPN | パナマ |
Surfshark | オランダ |
ExpressVPN | イギリス領ヴァージン諸島 |
Brave VPNの運営会社はアメリカに拠点を置いています。
アメリカは『5アイズ(Five Eyes)』と呼ばれる情報共有連合の一員であり、政府の監視体制が厳しい国の一つです。
そのため、プライバシーを重視するユーザーにとっては、個人情報の取り扱いやログ管理に不安を感じる要因となります。
たとえば、ノーログポリシーを掲げていても、政府機関からの開示要求に応じざるを得ないケースもゼロではありません。
プライバシー保護を最優先に考えるのであれば、5アイズの加盟国ではないパナマ(NordVPN)や英領ヴァージン諸島(ExpressVPN)などに本拠を置くVPNサービスを選ぶ方が、より安心感が高いと言えますね。
Brave VPNの代わりになるオススメVPN
Brave VPNは機能の割に価格が極めて高いので、特別な理由がない限り他のVPNを選んだほうがいいですね。
今回紹介するVPNはBrave VPNよりも遥かに安く、機能面でも充実しています。
安さや性能重視の人はこれから紹介するVPNがおすすめです。
Surfshark
Surfsharkは、とにかく安く機能も充実しています。
- 同時接続台数が無限
- キルスイッチ
- スプリットトンネリング
- ダブルVPN
- 広告・トラッキングブロッカー
- ブラウザ拡張機能
特に重要なポイントはVPNに必要な機能が一通り揃っているところ。
例えばスプリットトンネリングやダブルVPNといった機能は、有料のVPNサービスでも搭載されていないことがあります。
また対応デバイスもPC、スマホの両方に対応している点も高評価です。
Brave VPNがブラウザと一体型になっているのが大きな特徴ですが、Surfsharkも拡張機能をインストールすればブラウザに組み込めますよ。
ここまで機能が揃っていて、価格は業界安値なのがすごいところ。



コストを抑えつつ、多機能なVPNを求める方にはぴったり。
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NordVPN
NordVPNは、世界中で高い評価を得ている定番のVPNサービスです。
NordVPNはSurfshark以上に機能が充実していて、どれをとってもハイスペックです。
- 同時接続台数が10台
- キルスイッチ
- スプリットトンネリング
- ダブルVPN
- 難読化サーバー
- Tor接続
- 広告・トラッキングブロッカー
- ブラウザ拡張機能
NordVPNの他のVPNサービスにない強みは、Tor接続や難読化サーバーなど、匿名性に特化した接続ができる点でしょう。
世界111カ国以上に7346台以上のサーバーを展開し、安定した高速通信が可能です。
あらゆる面で優れたNordVPNですが、それでも価格はBrave VPNの半額以下に抑えられています。



Brave VPNを選ぶ理由が全く無いわね
品質に拘るならNordVPN一択
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MillenVPN
MillenVPNは、日本企業が運営する国産のVPNで、サポートも全て日本語対応という安心感があります。
- 同時接続台数が無限
- キルスイッチ
- スプリットトンネリング
- 広告・トラッキングブロッカー
料金プランは月額360円からと手頃でありながら、キルスイッチなど、必要なセキュリティ機能をしっかり備えています。
特にサーバー配置国が多く、世界2000カ国以上とトップクラス。
中国のVPNの対応にも力を入れていて、旅行向けのVPNとしても優れています。
さらに、WOWOWやFODなど日本の動画配信サービスに強く、海外から日本のコンテンツにアクセスしたい方にも適しています。
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Brave VPNに関するよくある質問
Brave VPNは、プライバシーに配慮したVPNサービスとして注目されています。
ここでは、Brave VPNを検討中の方や使い始めたばかりの方が気になるポイントを、わかりやすくまとめました。
- Brave VPNは無料で使えますか?
-
Brave VPNは基本的に有料のサービスですが、最初の7日間は無料で試すことができます。
使い心地を確かめてから、継続利用するか判断できます。
- 料金はいくらかかりますか?
-
1ヶ月プランは1,080円、1年契約の場合は月あたり900円です。
長期利用なら他社VPNのほうが割安な場合もあるので、用途に合わせて選ぶのがポイントです。
- どの端末で使えますか?
-
スマホではiPhoneとAndroidに対応しています。
PCはMac・Windowsの両方に対応しています(一部環境では今後対応予定の可能性もあります)。
- 海外から日本の動画は視聴できますか?
-
Amazonプライムは使えたという声もありますが、Netflixなど全てのサービスでの動作は保証されていません。
無料トライアル中に、自分が使いたい動画サービスが利用できるか試すのが安心です。
- 国を変更して接続することはできますか?
-
はい、国を選んで接続することが可能です。
ただし、対応国は他のVPNに比べてやや少なめなので、目的の国がある場合は事前に確認しましょう。
- セキュリティ対策はしっかりしていますか?
-
Brave VPNは、通信内容を暗号化し、安全にインターネットを使えるように設計されています。
IPアドレスを隠すだけでなく、全体の通信を保護するので、公共Wi-Fiでも安心です。
- 支払い方法は何がありますか?
-
支払いは基本的にクレジットカードによるサブスク契約になります。
iPhoneやAndroidのアプリ内課金としての支払いになるため、クレジットカードが必要です。
- VPNは本当に必要ですか?
-
外出先のフリーWi-Fiを使うときや、海外から日本のサービスにアクセスする場合は、VPNがあると安心です。
個人情報を守るためにも、セキュリティ対策としてVPNの利用が推奨されます。
まとめ
Brave VPNは、プライバシー重視のBraveブラウザに直接組み込まれたVPNサービスで、専用アプリ不要で手軽に利用開始できます。
通信の暗号化に加え、ファイアウォール機能とノーログポリシーでユーザーの安全とプライバシーを保護します。
しかし、他社サービスと比較して料金が割高であり、接続国やサーバー数が少ない点がデメリットです。
さらに、主要な高度機能が一部プラットフォームにしか対応しておらず、動画視聴や匿名性を重視するユーザーには不向きです。
アメリカ拠点であることも、プライバシー面での懸念材料となります。
コストと機能のバランスを重視するなら、他のVPNサービスとの比較が必須です。