- 転送容量を超えました
- 転送容量が不十分です
- 転送容量制限を超過しました
MEGAは無料で使用すると『5GB以上ダウンロードするとすぐに転送容量に制限』がかかり、ダウンロードが出来なくなります。
一応一定の時間が経てば転送容量をリセットできますが、
- 待っても解除されない場合がある
- いちいち何時間も待っていられない
この記事ではMEGAの転送容量の回復する方法について解説していきます。
MEGAのダウンロードの容量制限を解除方法

MEGAのダウンロードの転送容量制限は『IPアドレスごとに割り振られています』。
そのためログインやログアウトをしたり、異なったアカウントを使用してもIPアドレスが同じであれば容量が一杯のままで、継続してダウンロードが出来ません。
『IPアドレスを変更すれば転送容量が0の状態』になり、再びダウンロードを継続出来ます。
そのため転送容量が不足するたびにIPアドレスを変更すれば、無制限にダウンロードが可能になります。
なのでこの方法を使用すれば『5GB以上のファイル』もダウンロードが出来ます。
- 制限が解除されるまで一定時間待つ
- ルーターの電源を切って再起動させる
- Megaを月額課金して容量を増やす
- VPNサービスを利用する
IPアドレスを変更するには

IPアドレスの変更方法は
- ルーターを再起動する
- VPNというソフトを使用する
まずルーターを再起動するについては誰でも手っ取り早く出来ますが、いちいち電源をオンオフする必要があるためお勧めしません。

なのでVPNを使用してIPアドレスを変更するのがオススメ。
- 転送容量制限が表示される
- VPNサーバーを変更する
- ページを更新する
- 再開をクリックする
- 再びダウンロードが開始される
VPNとは

VPNとは簡単に言えば、『自分専用のネット回線を構築し、更に情報を暗号化してセキュリティを強化する技術』です。
VPNサーバーを経由させて通信することによって、匿名でサイトにアクセス出来ます。
VPNなしでサイトにアクセスするとIPアドレスが丸見えの状態で、住んでいる市町村くらいまで特定でき、情報も漏洩しやすいです。
ですがVPN接続すると『サイト側ではVPNサーバーのIPアドレスしか』情報が分からなくなり、個人のIPアドレスを隠せます。

また通信の情報も暗号化されるので、セキュリティも強化されます。
VPN接続は簡単です。使用方法のイメージをザックリ説明

VPN接続って難しそうなイメージですが、誰でも簡単に出来ます。
基本的にはアプリを立ち上げて、『リストや地図上の国をクリックするだけ』。
私が利用しているNordVPNはこんな感じの画面になります。
パソコン
スマホ
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無料版のVPNと有料版のVPNについて

VPNのメーカーは少ないですが、無料のサービスと有料のサービスがあります。
無料版についてはほとんどのVPNサービスは通信制限が厳しく、『月間の通信制限が良くて10GBで酷いところでは500MB』のところもあります。
そのため無料版のVPNではMEGAで容量の大きいファイルをダウンロードするには不向きです。
- 無料のVPNは数が限りなく少ない
- 無料なのでセキュリティが脆弱
- サーバー提供者を信頼出来ない
などインターネットを使い慣れていない人だと、敷居が非常に高いです。
特に完全無料で使用できるところは収入源が限られているので、サーバーにお金をかけられずセキュリティが貧弱だったり、個人情報などを転売することで収益をあげていたりと、リスクが多いです。

有料のVPNの場合は
- 通信速度が早い
- サーバーの数が多いため、IPアドレスを実質無限に変更できる
- セキュリティが強固
- 通信速度が早い
- セキュリティが強固
などメリットが多いです。
有料版はログが全く残らないので、セキュリティ面についても安心できます。
有料のVPNサービス
有料のVPNは海外のVPNサービスと国産のVPNサービスがあります。
国産であればMillenVPNで、海外だと業界最大手がNordVPNになります。
| VPN名 | NordVPN | Surfshark | ExpressVPN |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 370円~ | 298円~ | 510円~ |
| サーバー設置国数 | 111カ国 | 100カ国 | 105ヶ国 |
| サーバー台数 | 7346台 | 3200台以上 | 3000台以上 |
| 最大同時接続 デバイス数 | 10台 | 無制限 | 8台 |
| 返金保証 | 30日間 | ||
性能とセキュリティ重視だとNordVPN

性能と品質だけで言えばNordVPN以外ないでしょう。
通信速度の安定性だけでなく、ソフト自体も安定して動作しているのはNordVPN。
接続の種類も豊富で匿名性が非常に高いのがメリット。

さらにNordVPNは『サイトにVPNだと気づかれづらい』ということも、他のVPNを使用していて感じました。
サイトにVPN接続と気づかれるとどうなる?

サイトやアプリによってはVPN接続を制限している場合も少なくありません。
そのためVPN接続だとバレるとアクセスすることが出来ず、『わざわざVPNを切ってサイトにアクセスする必要があります』。
あとサイトにVPN接続だと気づかれると何がマズイかというと、他のファイル共有サイトを使用する場合、VPN接続禁止だと『VPN接続を切ってダウンロード』するしか選択肢がありません。
つまり制限をリセット出来ないので、ダウンロード出来る量も少なくなります。
安いVPNだとサイトにVPN接続だと気づかれることがわりと多いです。
NordVPNだと気づかれづらく、さらに匿名性を更に高める接続方法も豊富にあります。
ログインを残していないことを保証されている

基本有料VPNはログが残らないと言っていますが、本当にログが残していないのか確かめようがありません。
ログが本当に残っていないかは確認するには第三者機関から審査して貰う必要があり、コストがかかってきます。
NordVPNの場合は第三者機関から厳しいチェックを受けて、ログを残していないと証明されています。
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このキャンペーンは突然終了することも…。
「気づいたら終わってた💦」なんてことにならないよう、割引率が高いうちに手に入れるのがベストです。
とにかく安さ重視ならSurfshark


SurfsharkはIPアドレスごとにどのくらいダウンロードしたか表示されます。


MEGAは無料だと5GBまでと制限があるので、Surfsharkを使用した場合、このIPアドレスでは『あとどのくらいダウンロードできるか大体分かる』というのがメリット。
Surfsharkは価格が他のVPNサービスに比べてトップクラスで安いです。
とにかく安さ重視の人にオススメ。
ただしサイトにVPN接続とバレるパターンが多かったり、サーバー数がNordVPNより少ないせいか、接続する国を変えても容量が少し使われている状態になっていたりします。
ですが接続できる国の数はダントツでトップであるため、IPアドレスを使い果たしてダウンロードできないということにはならないので心配しなくてもOK。
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国産にこだわるならMillenVPN


日本のVPNサービスを使用したいのであればMillenVPNがいいでしょう。
サイトも全て日本語に対応しており、購入する敷居も低くてオススメです。
MillenVPNは有料のVPNサービスの中では高くはありませんが、最安値でもありません。
Surfsharkと同様にVPN接続できればいいやという人向けです。
そのためSurfsharkに比べると値段は高くなるので、国産のVPNにこだわりがある人であればMillenVPNがいいでしょう。
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VPNサービスを使用するメリット
- PC・スマホのセキュリティが大幅に強化される
- 日本からだとアクセスできない海外サイトも見られる
- 海外からでも日本のサイトにアクセスできる
- パソコンのセキュリティソフトが不要になる(windows限定)
インターネットのセキュリティが大幅に強化される


有料のVPNするメリットは何といってもセキュリティ面の強化ですね。
まず個人のIPアドレスを隠せるので匿名性が格段に増します。
しかも『契約しているインターネットのプロバイダーにも情報がほとんど残りません』。
さらにVPNサーバーを経由することにより情報のやり取りが暗号化され、通信の盗み見などがされなくなります。
特に有料のVPNサービスはパソコンだけでなくスマホにも使えるので、例えば空港や施設などの無料WIFIを使用する時に情報を盗み見されたり改ざんされるといったリスクもなくなります。
なのでクレジットカードの情報漏れの心配もなくなります。
日本のアクセスを禁止しているサイトも視聴できる
VPN接続することで日本のアクセスを制限しているサイトも視聴できるようになります。
特に中国のサイトは日本のアクセスを禁止している場合が多いです。
ですが海外のVPNサーバーを経由することにより、アクセスに制限があるサイトも見られます。
海外からでも日本のサイトを見られるようになる


VPN接続すると『海外からでも日本のサイトを視聴出来ます』。
例えばYahooJapanも海外のIPアドレスからだとアクセス出来ない記事があったり、youtubeも日本以外は視聴制限が掛かる場合もあります。
なので海外に住んでいる人や海外旅行によく行く人にもVPNはオススメです。
セキュリティソフトが不要になる


パソコンでウイルスバスターなどのソフトでウイルス対策している人は、購入する必要性がなくなります。
というのも昔はwindowsの標準セキュリティだとウイルス対策は不十分でした。
ですが現在ではMicrosoft Defenderはノートンなどのセキュリティソフトとセキュリティ面で大差がないです。
なのでそもそも有料のセキュリティソフト自体購入する必要がなくなりました。
そしてVPN接続をすればさらにセキュリティが強化されるので、ウイルス対策ソフトを買う必要性もあまりないですね。
実際に1年間Defenderのみで海外の危険なサイトにもアクセスしましたが、ESETでフルスキャンしてもウイルスは一切検出されませんでした。



VPNがあればトラッキングとか危険な広告をブロックしてくれるし、ネットの危ない行動に気をつけていれば、VPNとDefenderだけでも安心して使えるわ。
MEGAかVPNどっち課金するべき?
| MEGA | VPN | |
|---|---|---|
| 月額 | 1365円 | 298円~370円 |
| ダウンロード制限 | 16TB | 5GB |
| サーバー配置国数 | 12カ国 | 60~100カ国 |
| 同時接続数 | 5台 | 6~無制限 |
| 特殊なVPN接続 | なし | ダブルVPN、難読化サーバー、スプリットトンネルなど |
| クラウドストレージ | 24TB | なし |
ダウンロードだけを目的とするなら、VPNのほうが断然お得です。
その理由として、MEGAの月額料金は1,360円とかなり高い一方で、VPNは300〜500円ほどから利用できます。
ダウンロード量は実質どちらも同じ。


MEGAは『最大16TB』まで一度にダウンロード可能ですが、有料VPNには『最大5GB』とダウンロード制限があります。
大容量のファイルをダウンロードする際は、IPアドレスを頻繁に変更する必要があります。
ただし、『IPアドレスを変えれば実質的に無制限にダウンロード可能』なため、多少の手間を許容すればダウンロード容量に大きな差はありません。
また、MEGAに課金するとVPNを使用できますが、サーバーの配置国も『12か国』と少ない。
他のファイル共有サービスを使用する場合はIPアドレスを変える際に使える国も限られので、ダウンロードできる量は実質的に少なくなります。
有料VPNなら匿名性が高い


有料VPNなら、特殊な接続機能も備わっており、匿名性が非常に高くなります。
一方で、MEGAにもVPN機能はありますが、例えば『ダブルVPNなどの機能は搭載されていません』。
MEGAはクラウドストレージが魅力だが…


MEGAには24TBものクラウドストレージがあり、大容量のファイルを保存するには便利です。
ただ、ダウンロードを主な目的とするなら、月額1,365円はちょっと高すぎます。
そうした場合、VPNを選択する方がコスパは優れているでしょう。
まとめ


MEGAの制限を解除したい場合は、お金を掛けたくない人は無償のVPNサービスでOK。
- 無償のVPNサービスを利用する
- 有料のVPNサービスを利用する
- MEGAを月額課金して利用する
ただし無償でサービスを提供しているところは少なく、セキュリティ面が少し不安です。
有償の場合はお金はかかりますが、
ただMEGAの月額課金と違い大容量のファイルをダウンロードする場合は、IPアドレスを変更するのが少し手間(とはいえワンクリックで変更できる)。
個人的には大容量のファイルを一気にダウンロードする機会はほとんどないので、ネットを頻繁にする人であれば匿名でセキュリティ面も強化できるVPNサービスがオススメですね。

