
VPNって全部の通信に適用されちゃうけど、特定のアプリだけ外したいときってどうすればいいの?



Surfsharkのバイパスの設定って、どうすればいいかよく分からないんだよなぁ。
VPNを使っていると、「このアプリだけVPNを使わずに通信したい」「特定のWebサイトだけ素通ししたい」と感じたことはありませんか?
そんなニーズに応えてくれるのが、Surfsharkの「Bypasser」機能です。
アプリ単位・URL単位でVPNの適用をコントロールできるこの機能を活用すれば、オンラインバンキングや動画配信サービスのトラブルも解消可能です。
この記事では、Bypasserの基本からアプリ版とブラウザ版の違い、実際の設定方法まで分かりやすく解説します。
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SurfsharkのBypasser(バイパサー)の概要
Surfsharkのバイパス機能とは、特定のアプリやウェブサイトの通信だけをVPNから除外出来ます。



Surfsharkのバイパサーは、スプリットトンネリングと同じ機能ということね。
他のVPNとは違い、かなり細かく設定できるのが特徴です。
- 特定のアプリだけVPNを除外
- 特定のURLだけVPNを除外
- 特定のアプリだけVPNを経由
バイパサーを設定することで、VPN接続したくないサイトやアプリを、わざわざ手動でVPNのオン・オフを切り替える手間なく使い分けられます。
たとえば、ゲームアプリはVPN接続せずに直接インターネットに接続させたい場合に便利です。
もうひとつは、URL単位でVPN接続から除外する機能で、特定のウェブサイトだけVPNを通さずにアクセスできます。
- Windows
- android
- iOS
- macOS
Bypasserのアプリ版とブラウザ版の違いを解説
SurfsharkのBypasser機能は、アプリ版とブラウザ版の両方で使えますが、それぞれに違った特徴があります。
優先順位はブラウザ版のほうが高い
アプリ版とブラウザ版のBypasserでは、設定の優先順位が異なります。
常にブラウザ版の設定が優先して適用されるという点を理解しておきましょう。
- アプリとブラウザ両方で接続している場合:ブラウザの設定が優先
- アプリで接続、ブラウザのVPNを切断した場合:アプリで設定したサーバーに接続
アプリ版とブラウザ版の両方でVPN接続している場合は、ブラウザ版で設定しているサーバーに接続します。
ブラウザ版でVPNを切断またはバイパスにしていても、アプリ版でVPNを有効にしていれば、アプリ版で設定したサーバーに接続されます。



アプリ版とブラウザ版の両方でVPNを使うのがおすすめだよ。ブラウザ版が切断されたときに、本来のIPアドレスが漏れるリスクがあるよ。
ブラウザ版はURL毎にCleanWebを設定出来る
ブラウザ版のBypasserは、URLごとにCleanWeb(広告やマルウェアのブロック機能)の設定が可能です。
この機能を使えば、特定のサイトにアクセスするときだけCleanWebをオン・オフするなど、柔軟に設定できます。
アプリ版ではCleanWebの設定は全体に適用されます。



アプリ版よりもブラウザ版のCleanWebのほうが、しっかり広告をブロックしてくれるよ
ブラウザ版ではキルスイッチを設定できない
ブラウザ版のBypasserにはキルスイッチ機能がありません。
この機能はアプリ版にのみ搭載されています。
そのため、ブラウザ版だけで使うのはリスクがあります。



アプリ版もあわせてインストールし、キルスイッチを忘れずに設定しましょう。
SurfsharkのBypasserの設定方法
SurfsharkのBypasserの設定は、画面を見ただけでは分かりづらいです。
ここでは、Bypasserの具体的な設定方法を画像付きで詳しく解説していきます。
アプリ単位でVPNを除外する設定方法
特定のアプリだけをVPN接続から外す方法を紹介します。
Bypasserの設定画面は、以下の手順で開けます。
- アプリの左下にある「⚙️:歯車」アイコンをクリック
- 「VPN設定」をクリック
- 「Bypasser」をクリック


「アプリ」の項目にある「VPNをバイパスする」のスイッチをクリックしましょう。


- 「アプリを選択する」をクリック
- 「アプリを追加」をクリック
- バイパスしたいアプリをチェック


これで、チェックを入れたアプリの通信はVPNを介さずに行われるようになります。
URL単位でVPNを除外する設定方法
WebサイトのURL単位でVPN接続を除外する方法を解説します。
アプリ版での設定方法
Bypasserの設定画面は、以下の手順で開けます。
- アプリの左下にある「⚙️:歯車」アイコンをクリック
- 「VPN設定」をクリック
- 「Bypasser」をクリック


「WEBサイト/IPアドレス」の「VPNをバイパスする」スイッチをクリックしてONにします。


- 「WebサイトまたはIPアドレスを選択する」をクリック
- 「ウェブサイトまたはIPアドレスを追加する」をクリック


- バイパスする「URL」または「IPアドレス」を入力
- 「追加」をクリック


URLを追加すると、そのサイトの通信はVPNを介さずに行われます。
ブラウザ版での設定方法
ブラウザ版では、以下の手順でBypasserの設定画面を開きます。
- Surfsharkの拡張機能をクリック
- アプリの左下にある「⚙️:歯車」アイコンをクリック
- 「バイパス一覧表」をクリック




- 「新しく追加する」をクリック
- バイパスしたい「URL」または「IPアドレス」を入力
- 「追加と再読み込み」をクリック




URLを追加すれば、そのサイトの通信はVPNを介さずに行われるようになります。
ブラウザ版では、CleanWebをバイパスするかどうかもURLごとに設定可能です。
アプリ単位でVPNを適用する設定方法
特定のアプリだけをVPN接続する方法を解説します。
Bypasserの設定画面には以下の手順になります。
- アプリの左下にある「⚙️:歯車」アイコンをクリック
- 「VPN設定」をクリック
- 「Bypasser」をクリック
「アプリ」の項目にある「VPN経由ルート」のスイッチをクリックしてください。


- 「アプリを選択する」をクリック
- 「アプリを追加」をクリック
- VPN接続したいアプリをチェック


これで、チェックを入れたアプリだけがVPNで通信するようになります。
チェックしたアプリ以外はVPNサーバーを経由しません。
元のIPアドレスで通信することになるので注意しましょう。
Surfsharkでよくある質問
- バイパスを設定しているのに、なぜ機能しないのですか?
-
アプリ版をご利用の場合、URLを指定してもバイパスが機能しないことがあります。
特に、VPNからのアクセスをブロックしているサイトでは、アプリ版でバイパスを設定していてもアクセスがブロックされるケースが多く見られます。これは、アプリ版のバイパスが技術的には機能し、プロバイダのIPアドレスを使用しているにもかかわらず、VPNが接続されていることがサイト側に検知されてしまうためです。
この場合、手動でVPNを一時的に切断する必要があります。
自動での切断を避けたい場合は、バイパスが確実に機能するブラウザ版のご利用をご検討ください。
まとめ
SurfsharkのBypasserは、特定のアプリやウェブサイトの通信のみをVPN接続から除外したり、逆に特定のアプリだけをVPN経由にしたりできる便利な機能です。
Windows、Android、iOS、macOSに対応しており、アプリ版とブラウザ版では設定の優先順位がブラウザ版が優先されることや、CleanWebの設定に違いがある点に注意が必要です。
特に、ブラウザ版にはキルスイッチ機能がないため、IPアドレスの漏洩を防ぐにはアプリ版との併用が推奨されます。
ゲームや特定のウェブサイトなど、VPNを使いたくない場面で手動でのオン・オフ切り替えの手間を省き、より快適なインターネット利用を実現できます。
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